*5月3日 城めぐり3部作 最終章
浜松を出て、しばらく東進を続けると、またもや城が。
掛川城です。
戦国時代に今川義忠が家臣、朝比奈泰煕に命じて文明年間に築城したと言われていますね。
その後、家康の領内となちましたが、1590年に家康が駿府城から江戸城に移転すると、掛川城には豊臣秀吉の直臣であった山内一豊が入城。
山内一豊…今が旬ですねぇ。
1600年、関ヶ原の戦いの後、一豊は高知城に移転しました。
その後、掛川城には多くの大名が入り、何度か城の修築も行われました。
が、幕末の大地震で、天守を含む大半の建物が倒壊。
その後、天守の再建は行われずにいたものの、1994年(平成6年)に、市民や地元企業などから十億円の募金を集め、戦後初の木造天守を再建。
今や、掛川のシンボルです。
再建する際、同じ山内一豊が築城した高知城を参考としたそうです。
残念ながら、浜松で時間を取られて急ぎの旅になった為、ここの見学も次回に持越しです。
帰りに通ると、ライトアップされてきれいでした。
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