三原城(別名:浮城)
登城日:2007.05.29
天守 建造されず
築城主 小早川隆景
築城年 1567年
遺構 石垣、堀
去年、仕事を転職した時に、ふらりと、旅に出ました。
っつても24時間の旅でしたが。
山陽新幹線三原駅で列車を降り、上りホームに向かうと、ホームの窓から三原城跡が見えます。
(最初の写真・下の写真)
因島に向かい、再び三原に戻り、広島へ向かう列車まで少し時間があったので、天守台に向かいました。
天守台には駅構内から行く事になります。
構内にある三原城の古図。
東西約900m、南北約700mの中に本丸、二之丸、三之丸、そして二層三層の隅櫓32、城門14があったといわれ、当時はその姿がまるで、海に浮いているように見えたため「浮城」と呼ばれていました。
階段を上り、天守台へと向かいます。
日本一の規模をもつこの天主台は「広島城の天守閣なら、6つも入る広さを持つ」と言われていますが、築城当時、まだ天守閣を造る思想のない時代であったので、天守台は実際に天守が建築されたことはなく、3基の櫓が設置されていました。
この城は小早川家の後、福島家、浅野家が入り、広島藩の支城として幕末まで利用された。
本丸跡を貫く鉄道…
あちゃぁ…
毎年のように訪れながら、船入櫓をまだ見ていない。
また、それは次回に。
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