10日ほど前に、休日出勤で打合せに出掛けた時の事です。
ふと、一本の松が目にとまりました。
案内板によると、江戸時代の中之島には諸藩の屋敷が並び、各藩自慢の松が植えられていたとか。
なかでも、久留米藩と広島藩の境の松は枝振りが蛸の泳ぐ姿に似ていることから「蛸の松」とよばれていたそうです。
地図によると江戸時代の「蛸の松」は対岸にあったようです。
この辺りかな?
川のほうから撮ってみました。
その後、松は次第に樹勢が衰え、明治の終りに枯死したとの事。
切り株は大阪教育大学に保存されているようです。
平成16年に護岸の美化にあわせ、かつての風趣を偲んで再現したのが今の松だそうです。
写真の右下にHPのアドレスがあります。
興味のある方は、行ってみてはいかがでしょうか?
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